ライフワーク その1
2026年4月

「人生の先輩」と一緒にNPO法人ウィメンズネットこうべが運営するシェルターを訪問した。
DVなどで逃げてきた女性や子どもたちが一時的に滞在する施設である。大きな施設であり、人件費、維持費といった運営費の負担が大きい。避難してきた女性たちは慣れない場所で、すぐに新しい仕事を探さなければならない。この施設があるおかげで、救われる女性と子どもが大勢いる。
「人生の先輩」はその場で寄付を約束した。
数か月後、NPO法人Giving Treeの事務局長を連れて「人生の先輩」を訪問した。
このNPOは神戸にある児童福祉施設を退所した若者たちの自立支援や里親家庭に寄り添う活動を行っている。通常、児童養護施設は18歳で退所するが、頼れる親がいない。面接用のスーツを購入したり、成人式の着物をレンタルしたり、通常、親が子どもにしてあげることを代わりに行っている。また里親家庭の相談や支援にも熱心である。地道に活動する小さなNPOであり、大きな寄付は集まらない。
「人生の先輩」はその場で寄付を約束した。

人生の先輩(左)とNPO法人Giving Treeの事務局長(右)
私は多くの富裕層や経営者を見てきたが、社会や他人のためにお金を使える人は少ない。そもそも他人の幸せに感心がある人は少ない。その感覚は普通であり、違和感はない。
私は1件ずつNPOと経営者を繋ぎ、両者のフォローをしている。その活動は地味で時間がかかる。
ふと最近、自分の周りを見て感じた。
“一緒に活動してくれる社会を良くしたい大人たちの輪が広がっている”
とても心地よい。ライフワークとして続けていこう。

