よくあるご質問を掲載しております。
個別のご質問はこちらからお願いいたします。
SBBについて
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法人税を払うのに、なぜ株式会社にしないのでしょうか?
一般社団法人でも営利活動に関しては法人税の支払義務があります。そもそも税金は社会還元の大前提です。株式会社にした場合、株主(出資者)に利益が帰属します。
「自己の経済的利益」と「社会的利益」を同時に満たそうとしたときに、多くの場合「自己の経済的利益」が優先されます。
株主が存在しない一般社団法人とすることで「社会的利益」を優先するという意思を貫きます。 -
お客様がSBBとお付き合いするメリットは?
- プライベートバンカーがお客様の立場で一緒に考える
- 資金運用以外の相談事にも親身に対応
- お客様が支払う手数料が社会に還元される
- 多くのNPOと交流し、社会問題を一緒に考える機会をもつ
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プライベートバンカーは誰でも一緒ではないのでしょうか?
自分に合うプライベートバンカーを探すのは大変です。資産家であればあるほど、資産運用以外に抱える問題(事業承継、相続、家族問題など)は複雑になります。
このため、多くの引き出しをもつプライベートバンカーとお付き合いすることがトータルの人生を考えるときには有益になります。 -
多くのNPOと交流を持つメリットは?
社会問題に関心のない人にとっては、NPO等の社会問題に向き合う団体と交流することにご興味がないかもしれません。
社会問題に関心のある人にとっては、ご自身の関心のある分野で活動するNPO等を通じて、問題の現状を知る良い機会となります。
もちろん、直接的に交流することに抵抗がある人にはレポート等の報告のみで対応させて頂きます。 -
SBBがお客様にお願いしたいことは?
- 社会貢献(還元)に関心が高いこと
- 資産運用にはリスクが伴うこと
- 長期間のお付き合いを前提としていること
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SBBを通して実現したいことは?
社会貢献に興味のあるお客様との長いお付き合いを前提に、
- 社会問題を解決しようと頑張っている団体をサポートしたい
- 「社会貢献のあり方」を模索している多くの経営者や富裕層の方々をサポートしたい
- 自らソーシャルビジネスに取り組みながら、ソーシャルビジネスの普及に努めたい
- ソーシャルビジネス分野における起業家に良いご縁をつなげていきたい
- お客様がお付き合いする証券会社を変えるだけで、お客様には何の不利益もなく、社会問題解消のための資金を世の中に循環させたい(金融商品仲介事業)
- 資本主義とセットで語られるグリーディーな金融マンのイメージを変えたい
お取引について
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個人口座しか開設できないのでしょうか?
個人のみならず法人(事業法人、学校法人、宗教法人等)の口座開設が可能です。
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SBBでの取引開始にあたり最低お預かり金額の設定はありますか?
私の所属していたUBSやクレディスイスでは、数億円の最低お預かり金額の設定がございました。私は多くの社会貢献に興味のある方とお付き合いしたいと考えております。
一方で提供できるサービスの質を担保するためにも一定金額以上をお願いせざるを得ません。事前にご相談させて頂ければ幸いです。 -
自分はネットで取引しているので、プライベートバンカーは必要ないと考えています。単にSBBの機能面だけに興味があります。
プライベートバンカーを煩わしいと考えるお客様も一定数おられます。その場合は、提携証券会社との取次ぎだけをさせて頂きます。
既にお客様が提携証券会社とお取引している場合については、担当者コードをSBBに変更できますが、これまでネットだけでお取引している場合よりも手数料率が高くなることがございます。ご留意いただきますようお願い致します。 -
SBBと取引を開始したものの、やっぱり辞めたい場合はどうすればよいのでしょうか?
ご遠慮なくお申し付けください。提携証券会社を引き続きお使いになる場合は、他社IFAをご案内いたします。
提携証券会社以外が良い場合は、日系金融機関やスイス系等の金融機関をご案内いたします。 -
運用開始時には、SBB名義の口座に資金を振り込むのでしょうか?
お客様はSBBが提携している証券会社で口座開設をしていただき、お客様名義の口座にご資金をお振込みしていただきます。これよりSBB名義の口座にご資金を振り込むことは一切ございません。
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SBBが破産した場合、自分の資産は守られますか?
お客様は、SBBが提携している証券会社でご資産を預かっていますので、SBBの破産によるお客様のご資産に影響は一切関係はございません。
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仮に提携証券会社が破産した場合、資産は守られますか?
金融商品取引法により、すべての証券会社は顧客から預かった資産を「分別管理」しております。これにより、投資家が証券会社に預けた金銭や株式等については、証券会社自身の財産と分けて保管されており、仮に証券会社が破綻しても、顧客の財産は顧客に返還されることになります。
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社会貢献活動に興味がない人(企業)から、10億円を運用してほしいと依頼があったときはどうしますか?
恐れ入りますが、お断りしております。社会貢献に興味がある方のお手伝いをしたいと思っております。ついては、ご希望に沿う金融機関(日系、スイス系、独立系)をご案内いたします。
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社会貢献活動に興味はあるが、高い運用利回りにしか興味がない人(企業)から10億円を運用してほしいと依頼があったときはどうしますか?
ご意向を確認のうえ、ポートフォリオの一部の保守的な部分をSBBで対応させていただきます。仮にリスクの高い金融商品をご希望の場合については、リスクをご認識のうえ、SBBでお取引していただくか、他社をご案内するかを一緒に検討させていただきます。
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寄付先のNPO等の団体の信頼性はどのように検証するのですか?
一般的に公益法人や認定NPOといったところは、一定の水準をクリアした組織であり、寄付を行うにあたっても安心です。
一方、小さい組織であっても、真摯に社会問題に取り組む団体(個人)をサポートすることも大切であると考えます。
寄付を行う前にミーティングや可能な限りの現地訪問を行います。資金の使い方を事前に把握のうえ、寄付先団体は理事会で決定します。
寄付実施後のレポートや情報共有ミーティングをお客様を含めて行います。そして寄付先団体とお客様が直接繋がることも喜びのひとつです。 -
具体的にどのような金融商品での運用を想定していますか?
お客様からのご意向に沿うような形で一緒に検討させていただきます。債券や分散投資のための投資信託がメインになります。
一方で、資産運用にはリスクが伴いますので、リスクを認識して頂くことをお願いしております。特に運用をせずに、円資金での預かりや外貨MMFでのお預かりだけでも結構です。
人材募集について
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誰でもプロボノ参加は可能でしょうか?
お客様第一主義ですので、お客様やNPO等の関係者にとって望ましい情報であることが前提です。営利企業の広報宣伝はしておりません。
掲載内容については、SBBの理事で事前審査を行います。掲載出来ない場合についても、その理由に関してはお伝えしておりませんので、ご了承お願い申し上げます。 -
プロボノでの情報提供はどのように行えば良いのでしょうか?
SBBの方向性に共感していただける多くの専門家に参加して頂きたいです。例えば、金融アナリストやエコノミストの方であれば、経済や為替相場等の見通しを提供していただければ幸いです。SBBのHPに掲載します。
税理士の方には富裕層及びNPOに関連する税務面での記事をお願い致します。プロボノは、金融機関の方、士業の方、NPO関係者を中心としていますが、多くの方に色々な形で関わっていただければ幸いです。 -
プロボノでの情報提供した結果、仮にお客様から業務を依頼をされた場合は、お客様から報酬を頂けるのでしょうか?
もちろんです。
提供して頂いた情報に基づいてお客様からご依頼がございましたら、通常の業務として直接お客様とお付き合いして頂ければ結構です。
その際はSBBにご一報して頂きますよう宜しくお願い致します。 -
プライベートバンカーとしての勤務条件は?
本社は神戸にございます。出社が必要なときに、神戸まで出勤できる方が前提です。
給与条件面に関しては、経験や実績に応じて相談させていただきます。まずは、社会を良くしたい想いのある方と一緒に働きたいと思っております。プライベートバンカーの経験値が高い方については、実績給をベースにご自身で営業活動を行って頂きます。実績給の水準だけを求めるのであれば、他社IFAの方が有利かと思いますので、ご了承ください。プライベートバンカーの経験値が少ない方については、内部事務サポートを含めた営業活動を行っていただきます。
どちらの場合においても、SBBのフィロソフィを広げていただくことが中心になります。全員で気持ちよい職場環境を作っていきますので、その趣旨を中心にご検討頂ければ幸いです。