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企業や富裕層とNPOを繋ぐ
DXPは親に頼れない若者の経済的支援及び食料支援を行っています。
SBBは若者支援に関心のある寄付者をDXPに紹介しています。これまでSBBが紹介した寄付者5名から合計1,600万円以上の寄付金が生まれました。
2023年、DXPは大阪のミナミにあるグリ下(グリコの看板の下)に集まる若者に対して支援施設を開設しました。若者とDXPスタッフは一緒に晩ご飯を作って食べたり、日中はDXPスタッフが問題のある若者を病院や行政機関などに付き添ったりしています。
DXPはこの事業を自己資金で開始しました。通常であれば行政機関が躊躇する分野に対しても、DXPはリスクを取って邁進します。
一日でも早く、行政からも支援が得られるよう、実績を積み上げてほしいです。多くの方からのご支援をお願い申し上げます。
ウィメンズネット・こうべは、DV被害にあった女性や家族を支援する団体です。
SBBは女性の人権保護やDV被害者の支援活動を応援しています。SBBが紹介した神戸の不動産会社から、シェルター用の部屋2室を無料で提供していただきました。(詳細は過去のブログをご覧ください。)
また、神戸の優良企業である兵神装備様をご紹介し、100万円のご寄付を頂きました。このご寄付は、女性用シェルター施設の改築資金に充てられます。
他には、神戸に本社がある靴の小売業者(マーレマーレジャパン様)から女性用のブーツ・スニーカー・パンプスなどを支給していただきました。女性たちは、DV被害から逃れるために夜逃げのように子どもと一緒に身を隠します。必要最低限の服や靴しか持って逃げることはできません。マーレマーレジャパン様は「自社の靴が、少しでもお役に立てれば嬉しい」と支援してくれました。
一部の企業はDV被害者の支援について「イメージが暗い」という理由で支援を表明しないとのことです。とても残念です。
引き続きSBBはウィメンズネット・こうべと支援者をつなげる活動を続けます。多くの方からのご支援をお願い申し上げます。
日本こども支援協会は、里親が養育に専念できる環境を整えることで、こどもと親に愛が循環する社会の実現を目指しています。
児童養護施設に入所する多くの子どもたちは、親からの虐待や育児放棄(ネグレクト)を経験しています。子どもたちは、児童養護施設という大勢が一緒に暮らす環境ではなく、親から直接愛情を受けて育つことで、自己肯定感や意欲、自立心が育まれます。
これまでSBBは寄付者と日本こども支援協会を繋ぐことで、約600万円の寄付金を生み出しました。
また日本こども支援協会が主催する児童虐待防止月間の啓発活動(ORANGE WALK)を企業の社長にご紹介し、50万円の寄付金が生まれました。
将来を担う子どもたちが、適切な環境で健やかに育つことを願っております。多くの方からのご支援をお願い申し上げます。
一般財団法人こどもたちと共に歩む会は、虐待児童をサポートする中間支援団体です。
この団体の主な役割は以下の3つです
1.虐待児童支援
2.虐待防止および虐待児童自立の社会実装
3.啓発活動
SBBはこの活動に賛同する支援者をつなぐことで、100万円の寄付金を生み出しました。
SBBは児童虐待がない世界をつくるお手伝いをしてまいります。多くの方からのご支援をお願い申し上げます。
Child's Dreamは20年前にスイス人2名がタイのチェンマイに設立した子ども支援を目的とするNPOです。主にタイ北部、カンボジア、ラオス、ミャンマーの子どもたちの支援を行っています。
Child's Dreamは、この20年間で学校建築や医療支援、職業訓練学校など約1,000ほどのプロジェクトを運営しています。多くの支援者が創業者2人の人柄と活動内容に魅せられています。
SBBは寄付者とChild's Dreamを繋ぐことで、これまで約5,000万円の寄付金を生み出しました。
例えば、ミャンマーのクーデターで避難してきた若者の学習支援や資金的余裕のない若者たちが大学に通うための奨学金を支給しています。ある寄付者の支援によって、毎年ラオス及びカンボジアで40人ほどの若者が大学で勉強できる機会を得ています。この寄付者は毎年、現地で奨学生と食事を共にし、楽しい時間を過ごしています。
SBBは企業及び富裕層とNPOの橋渡しをすることで、寄付金が生まれるように支援活動を行っていますが、寄付金を伴わない企業の支援活動もアレンジしています。
これはJ-REITの資産規模が日本で2位である日本都市ファンド投資法人と障がい者支援団体が連携して、SDGsイベントを実施した取り組みです。(詳細は過去のコラムをご覧ください。)