眼鏡を届けたい想い×想い

子どもたちのメガネ購入支援プログラム

 

人生の先輩は、家庭の財政事情のために、眼鏡を買ってもらえない子どもたちがいることを知った。

一部の子どもは、親に経済的負担をさせたくないと思って「眼鏡がほしい。」と言うことができない。
結果として、学校に行っても黒板が見えないという。

子どもは大人と違い、成長してサイズや度数が合わなくなったり、遊んでいる時に眼鏡を壊したりすることがある。子どもは、大人よりも新しい眼鏡を必要とするタイミングが多い。

 

ある日、人生の先輩と私は一緒に食事をしていた。

先輩は「眼鏡が買えない子どもに何かサポートしたい。」と言った。
ふと私は、クレディスイス勤務時代の同僚(友人)が大手眼鏡店に勤務していることを思い出した。

私は友人に連絡をした。

私「人生の先輩が、眼鏡を買えない家庭のサポートをしたいと言っています。何かお手伝いしてもらえますか?」
友人「うちの会長は、社会貢献活動に関心が高いので、一度話をしてみます。」

 

この会社は、日本で大きな災害があると現地に駆けつけて、緊急支援活動として、眼鏡を必要とする人への無償提供を行っている。一日でも早く、普段通りの生活に戻ってほしいとの想いからである。

また、お客様が不要となったメガネを譲り受け、クリーニングや調整をした後、スリランカで眼鏡を必要としている人に累計5万4,000本以上を寄贈してきた。

 

数日後、大手眼鏡店の会長、人生の先輩、友人と私の4人でZOOMミーティングを行った。
紳士的な会長は「何ができるか考えたい。」と快く承諾してくれた。

そして生まれたのが、「2023年度、子どもたちのメガネ購入支援プログラム」である。

徳島の子ども支援団体がメガネを必要としている家庭の要請にこたえ、人生の先輩が運営する財団と大手眼鏡店から購入資金のサポートを受けることができる。

7月からスタートしたこのプログラムの支援を受けて、眼鏡を購入した家庭は、現在10世帯ほどある。
子どもたちは、眼鏡を新調してもらって喜んでいる。その様子を見て、親も嬉しい気持ちになる。
親からの感謝の声が寄せられている。

 

人生の先輩の自発的な「想い」が着火点となり、大手眼鏡店の会長の温かい「想い」が聖火リレーのように、子どもたちに繋がっていく。

社会を良くしたい大人たちは、未来を担う子どもたちが健やかに成長できることを願っている。

 

【プログラムの概要】
「2023年度 子どもたちのメガネ購入支援プログラム」
~徳島の子ども支援団体と協力し、夢・希望を叶えられる環境をご提供~
メガネのパリミキ (paris-miki.co.jp)

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ムハマド・ユヌス様

グラミン銀行創設者
ノーベル平和賞受賞者

公益財団法人 千本財団

第二電電(現KDDI)、イーモバイル(現ワイモバイル)創業者、レノバ名誉会長
千本倖生様

第二電電(現KDDI)
イーモバイル(現ワイモバイル)創業者 
レノバ名誉会長  千本倖生様

一般財団法人 
こどもたちと共に歩む会

第二電電(現KDDI)、イーモバイル(現ワイモバイル)創業者、レノバ名誉会長
千本倖生様

第二電電(現KDDI)
イーモバイル(現ワイモバイル)創業者 
レノバ名誉会長  千本倖生様

一般社団法人 
明日へのチカラ

ロート製薬創業家  
山田安廣様

一般財団法人
チャイルドライフサポートとくしま

大塚製薬創業家  
大塚芳紘様

公益財団法人 
木口福祉財団

ワールド創業家  
木口由美様

一般財団法人 
本願寺文化興隆財団

親鸞25代目、
平成上皇の従兄弟いとこ 
本願寺法主 大谷暢順様

NPO法人 
SK Dream Japan

オートバックス創業家  
住野和子様

公益財団法人 
東京コミュニティー財団

東 信吾
Azuma Shingo

一般社団法人ソーシャルビジネスバンク
代表理事

 

【経歴】
1974年生まれ
大阪大学経済学部卒、大和銀行(現りそな銀行)、シティバンク、日本不動産研究所、UBS、クレディ・スイス(西日本地域の営業責任者)

社会活動家/プライベートバンカー/不動産鑑定士

大学生の頃よりプライベートバンカーを志向する。
UBSアジアパシフィック地域において7年連続「ドラゴンクラブ」を受賞(日本人初)。
2015年、世界のトップバンカーの一人として「UBSサークルオブエクセレンス」を受賞
(唯一の日本人プライベートバンカー)。

2008年よりNPOのスタッフとして、タイ、ラオス、ミャンマー、カンボジアにおける社会貢献活動に参画。

2012年よりバングラデシュにて、グラミン銀行創設者でノーベル平和賞受賞者であるムハマド・ユヌス博士と自動車整備士養成プロジェクトを運営。

日本アントレプレナー大賞ソーシャルビジネス部門を創設(審査責任者)。
ソーシャルビジネスの普及活動に専念。


2022年より社会に「温かいお金」と「想い」を循環させることを目的に、一般社団法人ソーシャルビジネスバンクをスタート。日本で初めて金融商品仲介業を株式会社でなく、一般社団法人にて運営(組織形態及び定款は非営利徹底型)。


この法人では、

  1. 富裕層や企業オーナーを社会貢献活動の世界に導く
  2. 富裕層や企業の社会貢献活動をお手伝いする
  3. 金融商品仲介業務で得た法人利益から法人税納税後の内部留保の半分以上を、顧客の希望に即した社会貢献活動に充当する
自身は上記3事業を無報酬(ボランティア)で行っている。


(公財)東京コミュニティー財団理事
(公財)千本財団理事
(一社)明日へのチカラ理事 ほか

世界4大会計事務所のひとつであるEYグループの日本法人(EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社)シニアフェロー

 

東信吾/azumashingo