こどもが好きなときに街のお店で食べられる「ドコデモこども食堂」開始
2022年11月
この度、一般社団法人明日へのチカラが設立され「ドコデモこども食堂」がスタートします。
この取り組みは、里親支援を全国規模で広げている
「日本こども支援協会の岩朝代表」と「ロート製薬創業一族の山田様」が出会うことで実現しました。
日本の将来を担う子ども達に夢と希望を持って生きてほしいという願いを具現化します。
現状、地域の子ども食堂の多くは、毎日食事を提供できていません。
しかし、子ども達は毎日お腹を空かせます。
そんな子ども達に自宅の近くの飲食店で食事をしてもらえたら、なんと嬉しいことでしょう。
飲食代3,000円が地域の子ども支援団体から、各家庭に配られます。
飲食店は食事を提供することで売上に繋がります。
飲食店には、子ども達の見守り役になって欲しいと願っています。
地域の発展にも寄与する取り組みであり、これから行政を巻き込みながら支援の形を作っていきます。
多くの人にクラウドファンディング及びマンスリーサポーターとしてご支援いただければ幸いです。
この活動は、SBBの社会的使命である”温かいお金”と”想い”を循環させる取り組みの一つです。
岩朝代表と山田様との出会いの経緯や山田様の”想い”につきましては、以下をご参照ください。
こどもが“好きなときに行ける”「ドコデモこども食堂」とは?
「ドコデモこども食堂」は大人たちからの“寄付”によって、食事や見守りを必要とする家庭に毎月3,000円分のクーポンチケットを届け、それを地元の飲食店さんに持って行けば食事ができる仕組みです。
皆さまからいただくご支援金は主に、こどもたちの食事代に充てさせていただきます。
一般的なこども食堂は開催が不定期であるケースや、月に数回程度と限られているケースがほとんどで、食事に困ったこどもたちが必要な時に利用できないもどかしさを抱えています。
その大きな要因が、人材と資金の課題にあります。
私たち明日へのチカラは、特に人材や資金の援助を受けづらい地域の小規模なこども支援団体をサポートしたいと考え、「ドコデモこども食堂」立ち上げの話し合いを重ねてきました。
まずは、全国的に見て虐待対応件数や生活保護受給者が多いなど、複合的で多様な課題を抱えている大阪府からの提供開始に向けて、大阪市西淀川区の団体さんたちと連携を進め、2023年2月にテスト運用を開始します。